可愛い我が子が生まれてもうすぐ半年。記念すべきハーフバースデーは、盛大にお祝いしたいと考える人も多いはず。
わたしも、我が娘・ローラのハーフバースデーをしっかりとお祝いしたいと考えている一人です。
今日も今日とて「何かないか」とインターネットの海を徘徊していると、目についたのがキューピーハーフの衣装。
学生時代、家庭科2がデフォルト成績であったわたし。そんなわたしでもちゃんと作れるのか…?!
と、いうことで、今回はキューピーハーフを作ってみたレポです!
- ハーフバースデーの服を悩んでいる人
- キューピーハーフを作ろうかと考えている人
- 久しぶりの裁縫でキューピーハーフが作れたか知りたい人
わたしの家庭科のスペック
「家庭科2とか盛ってるでしょ?(笑)」と思われる方もいるとおもいますので、ここで学生時代のわたしの家庭科スペックを書いておきます。
小学校
裁縫:そもそもミシンの糸掛けが出来ない。手縫いはザク縫いならできる。
料理:皿洗い専門。 〇〇切り?ちょっとよくわからないですね…
中学校~高校の家庭科
成績:初年度は必ず2。 次年度からは先生が「やる気は認める」と温情措置で3になることも
裁縫:何かしろ作る課題の時は、隣に専属アシスタント(=家庭科が得意な子)が配置
料理:お母さんのごはん、今日もおいしいな~♡ 〇〇ちゃんお菓子作りすごいね!(食べる専門)
大学(一人暮らし)
裁縫:やってない。やらない。 服に穴が開いたら緊急裁縫セットで縫うぐらい
料理:自分の料理の下手さドン引く。まずい。食べれるレベルのものを作れるようになる
よくこれで生きてこれたね
事前準備品
このスペックでも「ハーフバースデーの衣装を作りたい!」と思って作れたのには訳があります。
そうです、インターネットには神がいるんです。その神に大変お世話になりました。
神のご紹介の前に、まずは作成に当たり準備するものを確認してみましょう。
必要なもの
★赤のフェルト×1枚
★ベビーイエローのフェルト×2枚
★衣類用ボンド
・型紙
・はりと糸(ミシンが使える猛者はミシンが楽)
・ハサミ
・両面テープ
・やる気
★マークは100円ショップで揃えました!
小学校の家庭科で皆さん、小学生向けの裁縫セット買われましたよね?
裁縫というものに触れてこられた方は、恐らくもっとしっかりとしたものを持っていると思うのですが、家庭科2の女は追加で裁縫セットなんぞ持っていない。
なんならこれも、実家の母親が子供部屋から発掘して「いつか使うから持ってきなさい」と送られてきたもの。
流石我が母。よく見つけたし、よく送ってきた。 すごいね!いつかがちゃんときたよ!
神から授かりし型紙
今回はなごみさん制作のキューピーハーフの型紙をもとに、作成を行いました!
【元ツイートはこちら】
【noteはこちら】
全12枚にわたる説明書+型紙を無料で公開していらっしゃるなごみさん。
本当にこれがなければ、やる気が一切なかったといっても過言ではない…。
そして出来上がったのもこの型紙と説明書があったから。神はインターネットにいます。信じてよかった。
公開ありがとうございます!
あったらきっとよかったもの
今回わたしは脳筋ゴリラの力業で作り上げたのですが、綺麗にキューピーを作ったフォロワーさんはチャコペンや鉄筆を使ったとのこと。
鉄…筆…?鉛筆ではなく…?
全部作り終えた後に知ったのですが、布を綺麗に切れるカッターもあった模様。
文字や格子模様など、細かいものを切ることに一番時間がかかったので、今後お裁縫される予定のある方はあったほうがいいかもしれません。
作ってみよう!
ということで、ついに家庭科2の脳筋ゴリラによるキューピーハーフ作成開始です!
制作の流れはこちら!(クリックで詳細に飛びます)
その1 型紙を印刷する
まずは型紙を印刷するところから開始。
印刷方法については、ご家庭のプリンターを利用するか、コンビニ各種のネットプリントを利用するか。
今回わたしは、セブンイレブンのネットプリントを利用して印刷を行いました。
方法について、これまたなごみさんのnoteにまとめられています。
【noteはこちら】
なにからなにまで大変お世話になりました!
その2 文字とあみあみを切る(最難関)
この女、最初から最難関にいきました。理由は簡単。
難しいことを終わらせれば、後の作業がめんどくなっても『まあ切る作業終わってるし…』と思うに違いないから!
と、いうことで最初に飾りの部分から取り掛かりました。
お伝えし忘れていたのですが、図画工作も2と3をさまよっていた女がわたしです。
紙なら綺麗に切り取れると思いましたか? 切り取れません!!!!!!
オカーチャン…
「紙なんだからカッター使えばいいじゃん」という声も聞こえてきそうですが、カッターも上手に使えないのでハサミで全部やりきりました。
写真の通り、格子の下のつなぎ目部分を切り、中をくりぬくという荒業。
で、出来上がったのがこちら。
一旦切り取った部分を両面テープで再接合の後、フェルトにはって再度、格子の下のつなぎ目を切って中をくりぬきました。
こんなに雑で大丈夫なのかな…?
写真は遠目だからいけるっしょ!!!
いけました。力こそパワー! ちなみにここまでで一日かかってます。
文字の部分に関しては、必要な文字を上に重ねてフェルトと一緒に切りました。
その3 マヨ容器(本体・ふた)を切って縫う
ここから先は、なごみさんが起こしてくださった型に合わせて切る作業です。
同じマーク同士をはりつけることによって、7kgのお子さん用の型ができます。
現時点で8キロ近いローラには小さいかも…と思い、ちょっとだけ幅広めにとってザクザクと切っていきました。
本来は、型紙に書いてあるように「マヨ容器部分 後ろ 2枚」なんですが
フェルト折りたたんで真ん中を割いたら時短でいけるのでは???
という発想で一気にカット。これだから裁縫が出来ない女は…。
表面も同じく折りたたんで一気にカット(これは本来のやり方通り)。
その後、手縫いでざっくりとふたの部分だけ縫い合わせました。
その4 一旦合わせてサイズの確認
ふたの部分だけ縫い合わせた後は、一旦サイズの確認のためローラに装着。
この時点でキューピーマヨな感じが出てきている!かわいいね!ザク縫いでもなんとかなるね!
ちなみに顔が出ているところは本来まるく切れるよう、なごみさんの型紙では記載がされています。
しかし家庭科2の女は線に合わせて切ることもできませんでした…。ハサミってどうして違うとこ切っちゃうんだろうね…。
その5 フェルトを貼って最後まで縫う
手が出る部分を除いて、顔と下の部分も縫い合わせ、切り取った文字とあみあみを手芸用ボンドで貼り付け!
あれだけ切り目が雑だったのにも関わらず、遠巻きに見たらそれっぽく見えるぞ!!!!
キューピーハーフの文字部分にフォーカスして写真をとらないのでOK。
というかよくぞここまでやった。えらいぞわたし。
できた!+作った感想
と、いうことで出来上がったのがこちら。
ハーフバースデー前ですが、ローラに試着してもらいました。出来てるじゃん!!
あとは当日までに手を出す穴の部分の調整と、追加で継ぎ目部分をしっかり縫うぐらいでしょうか。
まじでよく頑張った!!!
と、いうことで最後に今回の作った感想をまとめて終わりにしようと思います。
大変だったこと
- 文字や格子模様のカット。型紙が良くても、手先の器用さが試される
→ただしこれは、ちゃんと専門の道具を使えば簡単に解消できる - ローラを見ながらの作成
→まだギリ寝返りを習得してないため、我が家は隣において作ることができた。
「カーチャン、構って!」「いま針さしちゃった!!」「ギャーン!」などもあったので、人がいるときに作ればよかったかも。
嬉しかったこと
- 安い金額でキューピーが作れた
→メルカリだと技術料ももちろん加味されるので1,000円以上する場合も。時間をお金で買えるならそれも大いにあり! - 時間をかけたら、ザク縫いしかできない家庭科2でも形になった
→十数年ぶりの家庭科も、小学校の基礎があればできる! - インターネットのみんなが褒めてくれた
→これでなんとかなった。みんなありがとう! - マヨネーズローラがかわいい!
→かわいい。当日も楽しみ!
みなさんもぜひ、お時間があれば作成してみてはいかがでしょうか?
みなさんのキューピーハーフも、作られたらぜひ見せてくださいね!
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