妊娠中なんだけど、旦那の給料だけで生活できない、足りないよ~!
普段の生活でも家計の問題というのは、心に大きな不調を及ぼすもの。
それが妊婦さんである場合、余計に心身に影響を及ぼしてもおかしくありません。
妊娠中にはさまざまなトラブルがつきものです。
妊娠したことによって、仕事を休まなくてはならなくなった…などはよくある話。
その結果旦那さんの給与だけでは生活が厳しい…という悩みが出てくる人も当然います。
今回は、「旦那の給与だけで生活ができない、足りない!」という悩みがあるあなたに向けて、対処法と見直すべきポイントについてファイナンシャルプランナーの資格を持っている筆者がまとめました!
妊娠中、旦那の給料だけで生活できないときの対処法
妊娠中にできる対象法ってないの?
自分ひとりの体とは異なり、妊娠中はお腹の中に命が宿っている状態です。
無理は厳禁であるものの、できることがあればやりたいと思ってしまうのも理解できます。
妊娠中の体でもすぐできる対処法について、まずはチェックしてみましょう。
妊娠中、旦那の給料だけで生活できないときの対処法は?
生活費の見直しを行う
内職や在宅ワークで稼ぐ
思い切って実家に帰る
生活費の見直しを行う
まずは現状の生活費の見直しを行うことからはじめましょう。
家計簿をつけている場合は、家計簿を確認して、つけていない場合はクレジットカードや銀行の引き落とし金額を確認して、毎月の生活費がどのくらいかかっているかを確認します。
生活費のなかで、節約することができるお金があれば、そちらを削ることで浮いたお金が出てきます。
生活費で削れるところの例は「見直すべき項目」でお伝えします!
内職や在宅ワークで稼ぐ
つわりや体調不良があまりない場合は、内職や在宅ワークで稼いで収入を増やすというのも手です。
内職や在宅ワークは、本業とは違い自分のタイミングや体調に合わせて仕事の内容や幅を変えることが出来ます。
正直、妊婦さんにあまり無理はしてほしくないですが「旦那の給料だけで生活できないから私が何とかしなきゃ!」という人もいるはず。
そういった人には、内職や在宅ワークはおススメの対処法と言えます。
- データ入力:PCを使っての簡単な入力作業
- ライティング:記事作成やブログ執筆
- ハンドメイド:自宅で作った商品をオンラインで販売
けど個人的には本当に無理しないでほしい…
思い切って実家に帰る
経済的な理由から実家に帰るという選択肢もあります。
もともとの家族との関係性など考慮する点もありますが、実家に戻ることで経済的なだけでなく、精神的なサポートも得られるのは、妊婦さんにとっては大きなメリットです。
- 経済的負担の軽減:家賃や光熱費の節約
- 身体的サポート:家族の協力で身体的な負担が軽減
- 精神的安心感:家族のサポートで精神的な安定が得られる
生活できない環境でストレス貯めるぐらいなら、親元に戻った方が吉!
両親や環境によって無理な人は、帰らないで別の方法考えよう!
「旦那の給料だけで足りない!生活できない」ときに見直すべき項目
「旦那の給料だけで足りない!生活できない」となったとき、まず一番最初にやるべきは生活費の見直しです。
特に、見直してほしいのは以下の4つのポイントになります。
「旦那の給料だけで足りない!生活できない」ときに見直すべき項目
住居費
通信費
生命保険の見直し
サブスク代
住居費
住居費の見直しは家計に大きく影響します。
今住んでいる家が家計に負担を与えている場合、家賃の安い住宅への引っ越しをおススメします。
ですが、妊婦さんの場合、なかなか引っ越しもできないですよね。
賃貸の場合は、家賃の交渉や条件の見直しをしてみてください。
長く住んでいる場合であれば、家賃を下げてくれるかもしれませんよ。
・家賃は収入の3分の1以下か?
・家の部屋に無駄な部屋はないか?(余計な家賃を払っていないか?)
・家賃の交渉は可能か?(賃貸か?)
通信費
スマートフォンやインターネットの通信費も大きな出費になりがちの項目です。
妊娠中や産後は、育児に関する情報収集を自ずとしてしまうもの。
削れない項目ではありますが、料金を減らすことは可能です。
・プランは適当か?(ちゃんと使いきれてるか?)
・格安SIMで代用できないか?
・家をwifiにできないか?
生命保険の見直し
妊娠中に限らず、生命保険のプランは、自分の状況に応じて見直すことが必須となってきます。
例えば、いままでは掛け捨てで契約していたものの、子供ができたため終身にするなど、その時々によって必要な内容は変わるものです。
プラスすべき部分はもちろん、マイナスできる部分はすればするほど、契約金額は減るもの。
しっかりと「今の自分」にあったものを選びましょう。
・いまの自分にあった保障になっているか?
・過剰な保障内容になっていないか?
・同じようなプランで、より安い保険を提供している会社はないか?
サブスク代
音楽の聴き放題サービスやマンガ読み放題サービスなどの、サブスクリプションサービスは利用してませんか?
サブスクサービスは便利ですが、複数契約している場合、費用がかかることもあります。
必要なものだけを残すようにして、優先順位の低いものは解約…と費用を削っていくことをおススメします。
・どのくらい月に利用しているか?
・ほかに無料のサービスなどはないか?
サブスクではないですが、オトクに
安易に食費は減らさない
あれ、よく聞く食費はそのままでいいの?
と、思う人もいるかもしれませんが、妊娠中、安易に食費を削るのはあまりおすすめできません。
妊娠中の健康維持には、バランスの取れた食事が不可欠。
「節約のために」と、食費を削り体調を崩してしまっては本末転倒です。
また、つわりでどうしても◎◎しか食べれない…なんてことも、妊婦さんには大いにあり得ること。
食べすぎは厳禁ですが、お腹の中の赤ちゃんのためにも、食費はなるべく削らないようにしましょう。
自分で生活費の見直しができないときは?
「旦那の給料だけでは足りない!生活できない!」と感じるものの、自分で生活費の見直しを行うのが難しい場合は思い切ってプロに任せるか、自分の中でルールを決めて生活をすることをおススメします。
無料でプロに相談する
自分の力じゃ無理!何も思いつかない!
そんな人は、ファイナンシャルプランナーなどのプロにまずは相談することをおススメします。
家計の見直しについては、妊婦に限らずだれしも、プロのアドバイスを聞くのが一番。
とくに妊娠中は精神の不安が体調に影響を及ぼしやすいもの。
専門家に任せてしまってを、精神的な負担を軽減することは悪いことではありません。
市町村の消費者生活センターやNPO法人などの無料相談に参加するほか、保険相談所ではライフプランを含めたお金の見直しをすることもできます。
自分の身近な場所で、プロに相談してみることをおススメします。
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毎月いくらまで使ってOKと決めてその中で生活する
まだ自分で頑張りたい!
という人は、予算を決めて生活をしてみるといいでしょう。
毎月の収入に合わせて、使える金額の上限を決め、その予算内で生活するよう計画を立てます。
上手にやりくりすることができれば、無駄遣いを減らし、家計を安定させることができたということ。
さらに工夫をこらすことによって、どんどんと生活費に余裕がでてきますよ。
まとめ
今回は、妊娠中「旦那の給与だけで生活ができない、足りない!」という悩みに対しての対処法と見直すべきポイントについてまとめました。
一人ひとり、現状の環境が異なるためどこまで寄り添えているのかはわかりませんが、今回は全員が必ず見ておくべきポイントをまとめたつもりです。
妊娠中に、お金で困っているあなたの問題が、少しでもスムーズに解決できることを祈っています。