子育て疲れた…もう一人になりたい
一人の女性からママという立場になったとき、誰しも必ず一度は思う「子育て疲れた、一人になりたい」という感情。
育児をする環境はひとによって異なれど、この思いを抱えずに生活をできる人のほうがごくまれではないでしょうか?
頑張り屋のママであったり、初めての子供を育てるママであればあるほど「子育てが疲れた、一人になりたい」と思うタイミングは多いかもしれませんね。
その感覚は、まったくおかしいものではありません。
今回は、育児に真正面から向き合ったからこそ出てくる感情の向き合い方と、一人になるための預け先についてまとめました。
がんばるあなたの参考になれば幸いです。
「子育て疲れた、一人になりたい」と奥さんが言っている旦那さんへ。
この記事をぜひ読んでほしいです。
「子育て疲れた、一人になりたい」と思うのはおかしくない
あなたが「子育てに疲れた、一人になりたい」と思うのは、決しておかしいことではありません。
今1歳を育てているわたしも、産んでから何度も何度も同じ気持ちになってきました。
「疲れただなんて思うのはおかしいかもしれない」と、自分を責める必要はありません。
あなたはいま、母ではなく【一人の人間】としてめちゃくちゃ普通の感覚を持っています。
あなたは十分に頑張っている
子育ては、一人の小さな人間の成長と命を支えるもの。
生まれた瞬間からわたしたち母親は、「ちゃんと育てるべき」という自分や周りからのプレッシャーを背負い日々生活をしています。
旦那さんと分かち合いながらでも大変なのに、もし、あなたが子育てをほぼ一人で行っているとしたら。
その重圧は計り知れません。
あなたは、日々の子育てにおいて、十分に頑張っています。
子供に一生懸命向き合っています。
子育て中に感じる疲れやストレスは、あなたが子供のために心身を尽くしている証拠です。
お願いだから、「あなたは十分に頑張っている。すごいことをこなしている」という感覚を持ち合わせてください。
ウソ偽りなく、【今】育児を頑張ってるあなたは本当にすごい!!
「子育て疲れた、一人になりたい」と思ったときに考えること
そんなあなたが、子育てに疲れて「一人になりたい」と思ったとき、いくつか考えるべきことがあります。
「子育て疲れた、一人になりたい」と思ったときに考えること
自分が頑張っていることを認める
疲れの原因を理解すること
子供を預けて自分の時間を作ることを検討すること
一つ一つ見ていきましょう。
自分は頑張っていると認める
まずは、子育てにおいては、自分が日々どれほど頑張っているかを認識することが重要です。
再三伝えているのでそろそろ飽きられているかもしれませんが、あなたは十分がんばっています。
多くのママは「ほかのママと比べたらまだまだ」などと、他人軸で考えがちですが、自分軸で自分を評価すべきです。
自分の頑張りは他社ではなく、自分が一番わかっているんですから。
「子育て疲れた」って思うぐらいには向き合えてるんだよ!
疲れてしまう原因を列挙する
育児に対して自分の頑張りや努力を認めた次にやるべきことは、疲れの原因を理解することです。
疲れの原因を理解することは、対処法を見つける第一歩になります。
- 休息の時間が不足している
- 育児の負担が一人に集中している
- 子供の問題行動に対処するストレス
これらの要因を特定することで、具体的な解決策を考えることができるようになります。
「子育て疲れた、一人になりたい」という気持ちの、根本的な原因を放置してしまうと、そのしこりはずっとあなた自身の中に残り続けることになってしまうからです。
自分の気持ちと向き合ってみよう
子供を預け、自分の時間を作ることを検討する
「子育て疲れた、一人になりたい」と思っているなかで、育児を続けるのは精神的にも体力的にも負担が増え、病んでしまうものです。
子供を預け自分の時間を作るのが何よりも、問題を解消するのに手っ取り早い手でもあります。
自分の時間を作るのは子育てから逃げてるんじゃない?
と、まじめなママは思ってしまうかもしれませんが、自分の時間を作ることは逃げではありません。
自分の気持ちと向き合った時間や、頑張ってる自分を大事にするためにも、子供を預けてリフレッシュをすることを大切にしましょう。
子供の預け先はどうする?
とはいえ子供の預け先は悩んじゃうんですけど…
と、心配になる気持ちもわかりますが「子育て疲れた、一人になりたい」と思っているあなたをケアする方がまずは先決。
この一人の時間が、この先のあなたを救ってくれます。
色々なところに子供の預け先はありますので、自分が頼れるところに預けて、しっかりひとりの時間を作ってください。
子供の預け先はどこ?
夫(旦那さん)
両親
一時保育
ベビーシッター
夫(旦那さん)
最も身近な預け先は夫です。
夫の仕事や体調、育児への理解度によっては、預けられないこともありますが、子供は二人の財産のはず。
あなた一人だけが頑張っている状態であるのならば、根本的にそれはおかしな状態と言えます。
もちろん、毎日育児と向き合っているあなたとは子供とのかかわり方や関わる時間が少ないため、慣れない動作も多いかもしれません。
そこはレクチャーする必要があるかもしれませんが、レクチャーをし終えたあとは「一人の親」として、相手に任せてしまってOKであるとわたしは考えます。
あくまでわたし(筆者)の意見です!
ご自身の夫婦関係を鑑みて、旦那さんに任せられないなら次行こう!
夫婦双方の両親
旦那さんが仕事で忙しい場合、次に預け先として候補にあがるのは両親ではないでしょうか?
両親は育児経験が豊富なので、安心して預けることができますよね。
しかし、両親の体調や年齢、住んでいる場所によっては難しい場合もあります。
また、両親の育児スタイルと自分のスタイルが異なることや、そもそも両親と仲が悪い家庭もあって当然です。
あくまで候補の1つとして両親を数に入れておくぐらいがちょうどいいかもしれませんね。
実家が近くて仲良しとかならサイコーなんだけどね
一時保育
一時保育は短期間の預け先として有効な場所。
市町村が運営する施設や民間の保育園で、必要な時だけ利用することができます。
プロの保育士がいるため、安心して子供を預けることができますよね。
一時保育を利用する際は、事前の予約や利用条件確認は必須。
「予約しようとしたらもう埋まってた…」なんてことがないよう、注意して利用してみてくださいね。
うちの区は一か月前に全部埋まる激戦区
ベビーシッター
最後に、ベビーシッターの利用も一つの方法です。
ベビーシッターは自宅で子供を見てくれるため、子供にとっても安心な環境です。
また、自分の時間を自由に使えるため、リフレッシュする時間を確保しやすいです。
ただし、ベビーシッターを選ぶ際には信頼性や経験、料金などを考慮する必要があります。
信頼できるベビーシッターを見つけるためには、口コミや紹介、資格を確認し、初回は同行して様子を見る等したほうがよいでしょう。
お金を払うからこそ、相手にも責任は生まれるよ
まとめ
今回は、育児に真正面から向き合ったからこそ出てくる感情の向き合い方と、一人になるための預け先についてまとめました。
自分の心を殺して行う育児は、簡単な作業だとしても大変になってしまうもの。
また、お世話をされる子供にも伝わるものです。
どうか頑張り屋のあなたが、一人でゆっくりできる時間が取れますように。
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